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Batucada Capoeira (SJRCD37)
1969〜1978年録音の、エスコーラ・ヂ・サンバのバツカーダと、ビリンバウ奏者のカポエイラ演奏を集めたコンピレーションです。ロンドンのSOULJAZZRECORDSから1998年にリリースされました。虚飾のない生々しい演奏が堪能できます。ARRASTAOメンバーで、サンバ初心者の方は是非聴いて下さい。
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Velhas Companheiras (サンバの古き仲間たち)
(VICG-60255)
田中勝則氏のプロデュースで、1999年12月RIOでの録音です。ネルソン・サルジェント、モナルコ、クリスチーナらが名門エスコーラのポルテーラとマンゲイラにちなんだ曲を歌っています。ウィルソン・モレイラが一曲だけ参加していますが、古いサンバの時代を懐かしみ称える、ひなびた歌声が味わい深いです。
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O Samba Sabe O Que Quer (サンバの運命)
(TS-3049)
ジャーナリストのG.ゴドーイと映画音楽作曲家のS.ボットが作ったサンバ作品を、豪華ゲストを招いて録音したインディーズ盤ですが、日本にも輸入され解説付で出回っております。サンバの専門家では無い人達が、自分の聴きたいアルバムを作ってしまった、大人の道楽って感じの音がします。
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Divina Luz / Grupo Fundo De Quintal
(Som Livre6098-2)
1980年代、それまでのサンバに行き詰まりのジレンマを感じたサンビスタは、一度自宅の裏庭に引きこもる必要がありました。箱庭療法の様なものです。フンドゥ・ヂ・キンタウは、伝統的なサンバのノリを削ぎ落とさずに、パゴーヂの新しい演奏法を開発した偉大なグループです。これは1985年の大ヒット作。
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The Hips of Tradition / Tom Ze'
(WPCP-5241)
かつてトロピカリズモの中心人物であり、独自の音世界を超然と追求し続けてきたトン・ジーですが、新作の発表と、1970年代のアルバムが一斉にCD化されたことで、最近日本の音楽ファンの間でも再び注目を集めました。1992年発表の本作(邦盤同タイトル)にも、風刺とアイデアがちりばめられています。
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